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伊坂幸太郎のNo.1ミステリ:アヒルと鴨のコインロッカー:本読みの記録...
私が伊坂幸太郎を好むのは、このポジティブなキャラクターたちに負うところが大きいのであろうと思う また、ラストの「コインロッカー」のシーンも本書の締めにふさわしく、象徴的であり、とても綺麗な幕引きを演出している 自分の人生を必死で生きながらも、他の人の物語にも積極的に関わってくる そんなことに、今さらながら気がついた 椎名が、河崎・ドルジ・琴美の3人に物語があったことを垣間見た時の一文である 僕はい
「梁山泊」後の世界の始まり:楊令伝1:本読みの記録:So-net bl...
本書は、楊令が金の将軍としてその正体が明らかになったシーンで終わる 本書のストーリーは、梁山泊落城後のそれぞれを描きつつ、新しい首領として楊令を求める活動が描かれている そうした梁山泊の首領としてみなが認めているのが楊令であり、「楊令伝」と言う本書のタイトルにもあるとおり、梁山泊亡き後の中心的存在として描かれている 宋江が存命の時はひとつの目的に向けて活動がなされていたのに対し、本書で描かれる世界
二人目のキーマン岳飛登場:楊令伝2:本読みの記録:So-net blo...
こうしたシーンが後になって効いて来る事は疑いを持たない 家族と交流することで自分を取り戻していく張清、楊令と再会することで吹っ切れた史進、詳しくは書けないが楊令とのやり取りで憑物が落ちた武松等、今までの戦いで傷を負った梁山泊メンバーが自分を取り戻していく 補給部隊の孟康、医者となった白勝、新たに登場した李応の娘である李媛等は魅力的な女性として描かれている 北方謙三がもっと若い人なら萌えキャラになっ
梁山泊の首領、楊令:楊令伝3:本読みの記録:So-net blog...
本書で出てくる、遼の重臣は「楊家将」、「血涙」と続く物語における、石幻花 楊四郎の末裔なのだ 最後に、本書で明らかになる衝撃の事実がひとつ 楊令が梁山泊で棟梁となることを宣言するシーンや、王母の命が消えようとする中、王進と秦容へ結婚を進めようとするシーンなど、全ての描写が濃密で、キャラクターの魅力と、作者のキャラクターへの愛にあふれている その他にも、今まで通り見所のあるシーンが多い もちろん楊令
年寄りじみて来た梁山泊の面々:楊令伝 四 雷霆の章:本読みの記録:S...
北方謙三の「楊家将」、「血涙」からつながる背景を持つ、魅力的な人物として描かれている 本書は、今までどおり、歴史物に名を借りたキャラクター小説である 無敵の将軍や、誰にも負けない豪傑、智謀が冴え渡る軍師、絶世の美女、魅力あふれる君主 新たな国を背負って立つにふさわしい立派な将軍である 他方、新たな登場人物のうち、一番魅力があるのは蕭珪材 ついに最期を迎えることになってしまったが、今まで子午山に集っ